実体験!クラウドワークスの闇!作業完了後編
クラウドワークスはフリーランス向けに仕事の交渉ができるクラウドソーシングサイト。
しかし、実は良い仕事もあれば悪い仕事もかなり多く、体感的にはおよそ1割が良い案件で残り9割がひどい案件だと個人的に感じる。
フリーライターとして登録をしているが何が不満かというと次の点が挙げる。
・単価が圧倒的に悪い
・レスポンスが遅い
・同じところが何度も連絡をしてくる
・合否がわからない
今回はこの中でも一番迷惑な「作業後」について語ります。
というのも、なぜこのことを書くのかというと、私と同じように同じ被害を受ける人を少しでも減らしたいためだ。
前回でも少し紹介したが、クラウドワークスではライターの中でもある程度実績と評価をもらっていると自負している。
小さい案件をこなしてきたのではなく、長い期間まとまった量を作成しての評価なので、悪い方ではないと考える。
だが、クラウドワークスではこのような評価もほとんど無意味だ。
というのも、このくらいの実績を持っているとある程度仕事対応ができるという点や単価の設定をしていないとかなりの量の仕事のオファーが来る。
しかしどれもかなりの安単価。ライターをなめているのかと思うぐらいの単価。
1文字0.1円や0.3円とか論外だ。
ただこの単価よりもタチが悪く・クラウドワークスでの悪質な点が「初回作業」になる。
なぜかというと、ほとんどの人は副業などで利用しているが、副業であっても長期の目で見て仕事を探している場合がほとんど。
クラウドワークスでの仕事ではなぜか初回作業だけえげつないほど単価が低い。
5000文字や3000文字をマニュアルを読ませて、しっかりとリサーチをして調べさせておいて初回は300円とかの場所も多い。
最悪次につながって単価が1文字1円とかにあがるならまだしもその可能性が極めて低い。
しっかりとコピペチェックツールも使ってクリアし、キーワード数をある程度盛り込みながら芯を射た内容にこちらはなるべくして納品しているのに、意外と落とされることが多い。
もちろん取引先の相手と合う・合わないがあるが、それでも単価がえげつなく低い。
質が悪いと感じるのはこの作業後で、合否はまたこちらから連絡しますという連絡で終わるパターンだ。
いつ合否が決まるのかも知らされないし、また後日合格者だけに連絡しますという連絡がくるだけ。
他の仕事も探す必要がある上に、期日が決められていないため、こちらも動きにくくなるのだ。
むしろこの返答が来て合格したことは今まで一度もない。
しかもクラウドワークスは初回だけえげつなく低い単価なのに初回で落とされる可能性がかなり高い!
体感で言うと単価が低すぎることがない限り、8割はまず落とされるだろう。
ようは釣りをしているのだ。
単価が高いということを挙げといて最初だけはテストなので単価が低いことを承知させ、ライティングさせた後に落とすだけという簡単な一連の流れ。
これをするだけでも圧倒的な低単価で大量の記事を量産可能なのだ。
クラウドワークスにこのような初回だけ受けさせて落とされているケースが多く、応募した人の実績・評価などを見ても落とされている人がほとんどだとクレームを入れたことがある。
しかしクラウドワークスでの回答は、単価が低い場合は細心の注意を払いながら契約・作業に移ってください。という内容だけだ。
そんなことはいわれなくてもわかっている。
クラウドワークス側が仕事を依頼する企業側にペナルティなどを与える制度にしないと、ライターが時間を無駄にするだけといっても過言ではない。
ライターも遊びでやっているわけではないのだから。
例えば契約人数・募集人数とあるのだから、契約者数も仮契約と本契約に分け、本契約が募集人数に満たされていないことが多い場合はペナルティで何か月か掲載禁止という流れにするべきだと考える。
でないと高単価で釣り、テストの最初だけ低単価だからと承諾させておいてマニュアル通りにやらせて落とすだけで自分たちのメディアにある程度沿った記事を作ることが可能なのだから。
テストだからといってライターの内容がひどくても仮払いしているのだからといって何度も修正をかけ直しを行わせて落とすことも可能。
この点からもわかるように、仕事を受ける側が圧倒的に不利なのである。
本来は平等な関係であるはずなのに、明らかむげにされる場合が多い。
クラウドワークスでは作業完了後に合否を伝えるというだけで終わらせる悪質なブラック企業も多く掲載しているため、合否について事前に確認をしておくのを推奨する。
実際に筆者はクラウドワークスで13000文字近く作成しておいて1月分は800円しか稼げていない。
毎月40万円程度稼いでいるライターなのにクラウドワークスの企業が悪質すぎて稼げないのだ。
仕事選びは気をつけるようにしてほしい。